今回は個人的に買ってよかった自転車グッズ7選を紹介していきたいと思います。
記事を読むのが面倒なかたは動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
Contents
オススメグッズ7選
- コアラボトル
- サーモス 真空断熱スポーツボトル
- クイックビブパンツ(パールイズミ)
- AlterLock
- 11-34Tスプロケット
- ミノウラチェーンローラー
- Terzo サイクルキャリア
コアラボトル
特徴1
磁石でくっつくボトル
このボトルは従来のもののようにボトルケージにボトルを無理やり差し込んで固定するタイプではなく、ボトルの金属部分がケージに付いている磁石にひっつくことで固定するタイプです。
実際に愛用していますが、満タンに水を入れた状態でも落下等のトラブルはなく、十分な固定力があります。
特徴2
7色という豊富なカラーバリエーション
これだけカラーがあれば大体のバイクに合わせることができるのではと思います。
ちなみに私はグレーを愛用しています。
メリット
ボトルケージを見ずにボトルを収納できる
走行中の水分補給が多いロードバイクですが、飲み終えたボトルを収納する際、どうしても一回ではまらず、結局下を向いて目視してからハメ直し、という経験ありませんか?
このときどうしても一瞬前をみないので、急にブレーキが必要になったりすることがあると非常に慌てます(特にロングライドイベントの時など、前後に常に人がおり、突然のブレーキに備える必要がある場合等)。
この点、コアラボトルは、磁石がボトルを吸いつけてくれるので、前を向いたままでもカチッと簡単にはめこむことができ、これは思っている以上に快適でした。
ちなみに固定力が強い磁石ですが、取り外し時はボトルの下部をもって持ち上げると簡単に外すことができます。
価格
5,280円(税込)
ケージとボトルセットの価格です。
普通のボトルとボトルケージなら安いものなら2000円以内で揃うので、割高に感じるかもしれませんが、一度使うとこの便利さがクセになり、私は手放せません。
サーモス 真空断熱スポーツボトル
サーモスといえば保冷保温に優れた魔法瓶を販売しているというイメージが強く、水筒やお弁当箱など、利用されているかたも多いのではないでしょうか。
このサーモスからスポーツ用に販売されているボトルです。
特徴1
優れた保冷保温能力
言うまでもなく魔法瓶のパイオニアであるサーモスの製品ですので、冷たいもの熱いもの問わず、長時間その温度を維持してくれます。
特徴2
ボトルケージピッタリサイズ
適当な水筒をボトルケージにはめるとガタガタとグラついたり、太すぎてはまらなかったりするのですが、このスポーツボトルは通常の自転車用ボトルケージにピタッとハマります。
特徴3
ワンタッチオープン
このようにロック解除したあと、ボタンを押すだけでパカッと蓋が持ち上がります。
メリット
夏場、サイクリング中、ボトルにいれたての飲みものは冷たいですが、ほんの30分もしないうちに生ぬるくなってしまいます。
特にしんどいヒルクライムのあとに飲むのがお湯のようになっているスポーツドリンクということになれば死んでも死にきれません。
また冬場は逆に温かいお茶など入れておけば汗をかいて冷えた体を温めることができます。
この長時間の保冷保温こそまさに最大のメリットです。
ただ少し重たいので、重量を気にされる方には向かないかもしれません。
価格
5,500円(税込)
現在ブラックとマットパープルの2色が販売されています。
クイックビブパンツ
自転車に乗っている方ならご存知だと思いますが、自転車界アパレル大手、パールイズミのクイックビブパンツです。
特徴1
簡単に上下をセパレート可能
通常、ビブは上下が一体として作られており、脱ぐ際には上半身部分も含めて脱ぐ必要があります。
しかしこのビブは画像の様にホックをはずし、腰回りにあるジップを開放することで、上半身部分と下半身部分が簡単にセパレートできます。
特徴2
コールドシェイド
このビブはコールドシェイドという素材を採用しており、日光の熱を遮断し、ビブ内部の温度上昇を抑えてくれます。
着心地もよく、長時間のライドでも気持ちよく走り切ることができます。
メリット
ロードバイクに乗る際、ビブを着用する方も多いと思いますが、そのときに悩まされるのが、トイレ時の面倒くささです。
私自身けっこう頻繁にトイレに行くタイプなのですが、いちいちビブを上から脱ぐのは面倒でした。
しかしこのクイックビブパンツなら小であれば、前面フックを外すのみ、大であってもフックとジップをはずせば簡単にセパレートでき、セパレート後は、普通の半ズボンを履いているのと同じように用がたせるので、非常に助かっています。
価格
15,400円(税込)
少し値ははるようにも感じますが、有名メーカーの通常のビブを購入した場合でもこのぐらいの価格帯のものはよくあります。
それを考えると、セパレート機能が付き、かつ安心信頼の日本メーカーということで妥当な価格だと考えています。
AlterLock
AlterLockをご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、これは端的に言えば非常に優秀な自転車盗難防止装置といったところです。
高価なスポーツバイクは盗難のリスクがつきまといます。
しかし、AlterLockはロングライドの休憩、食事等目を離す時間がどうしても長くなる場面でそのリスクを軽減してくれます。
特徴1
防犯アラーム
オルターロックは自転車に直接取り付けます。
誰かが自転車にふれる、動かす等振動をあたえた場合、それを感知しアラームを鳴らし、かつ自分の持っているスマートフォン等に通知してくれることで、盗難を事前に防いでくれます。
特徴2
GPS追跡
AlterLockはそれ自体に通信機能、GPSを備えているため、数百キロ離れても自転車の追跡が可能です。
実際に盗難にあってしまった場合でもGPSで自転車の現在地を通知してくれます。
他社から出ている、Bluetoothで感知するタイプのものもありますが、やはり本体に通信機能とGPSを備えているのはかなりの強みだと思います。
メリット
大切なバイクから離れる場面での安心感
スポーツバイクはおしなべて高価なものですから、ロングライド時の休憩、食事、道の駅で買い物等する際に、これがあるだけでゆったり安心できるのがいいです。
ところで、実は私、AlterLockの公式アンバサダーを努めています。
インタビューを受けた記事はこちらになります、AlterLock購入の経緯など話しています。
しかしアンバサダーだからオススメしているわけではありません。
私自身、自転車旅の最中にサドルバッグを盗まれ、それがきっかけで自分で購入・使用していたところ、その後にアンバサダーに任命して頂きました。
ですからこのAlterLockは忖度なしに本当におすすめです。
もし興味のある方はこちらの動画でより詳しく紹介していますので、よろしければ御覧ください。
価格
10,740円(税込)
サービスを受けるために年3,960円(税込)か月396円(税込)が別途必要ですが、それを含めても、ここまで高性能なトラッキングデバイスであることを考慮するとかなり価格が抑えられているように思います。
11-34Tスプロケット
いわゆる超乙女ギアというやつです。
特徴
通常のスプロケットの最大ギア数(最も軽いギア)は25や28Tが多いのですが、このギアは34Tの歯数であり、とにかく上りが楽です。
ただ、歯数が多いのでお持ちのリアディレイラーの種類によってはロングゲージタイプに買い換える必要があります。
しかし、のんびりライドで楽しみたい、山がとにかくキツイという方はぜひ一度試して見る価値があると思います。
メリット
とにかく登りが楽
これだけで山を通るロングライドでも大分と楽になるので、上りが苦手な方でも行き先のバリエーションがふえます。
確かに軽いギアなので、ペダルを回しても進む距離は短くなり、スピードは落ちますが、ゆっくりでもちゃんと走り切りたいという方ならば良い商品です。
動画でも詳しく紹介しているので気になる方はぜひ御覧ください。
価格
10,070円(税込)
これはコンポのグレードによります。
上記はアルテグラスプロケットの場合の価格ですので参考までに。
ミノウラチェーンローラー
自転車用の便利グッズといえばまっさきに名前が出るであろう有名メーカー、MINOURAの整備グッズです。
特徴
後輪を外してもクランクを回せる
後輪を外した状態のバイクに、クイックリリースで装着することで、チェーンのたるみを取ってくれるので、チェーン落ちをせずに、クランクを回転させたり、チェーンを動かすことができます。
メリット
とにかく洗車がしやすい
後輪がない状態だとフレームや、後ブレーキまわりの洗浄がかなりやりやすいです。
さらに、クランクを回してもチェーンが外れたりしないので、チェーン洗浄も非常に快適に行うことができ、これは是非一度試してみて欲しい商品です。
価格
1,650円(税込)
お値段的には今回紹介している商品の中では最もお手頃です。
しかしその利便性は他に引けを取りません。
Terzo サイクルキャリア
PIAA株式会社が販売するTERZOシリーズのリアキャリアです。
特徴
車に簡単に取り付けられるキャリア
このようにバイクキャリアのない車に取り付けて使用します。
取り外しも簡単で、固定力についても問題なく、高速などを利用する遠征でも十分使用できています。
車への傷等のダメージもなく快適です。
メリット
まず車へのバイクの積み込みをしなくて良いので非常に楽です。
また、車のサイズによりバイクを積めない場合でも、これがあるだけで積載可能になりますし、車内がオイルで汚れるということもありません。
私のように少し遠いところまでまずバイクを運んでから、そこを拠点にしてライドを楽しむといった自転車旅が好きな方や、ロングライドイベント参加のためバイクを運びたいという方には是非使ってみて欲しい商品です。
また、バイクを車内に入れないことで、衣服や装備など別のものを入れるスペースを確保できるのもとても助かっています。
価格
20,000円(税抜)
後付キャリアとしてはかなりお手頃なものではないかと思います。
最後に
私は自転車ライフを快適に過ごすためには色々なグッズを駆使することが、ある程度大切なのではないかと思っています。
いま感じているちょっとした不便やストレスを解消するのに役立てていただけると嬉しいです。
どれも私が実際に愛用しているものですので、気になったかたはぜひ一度試しください。
今回の便利グッズ紹介は以上になります。
これからも自転車情報など発信していくので、引き続きよろしくお願いします。
ナオッキィさん、YouTubeの動画も楽しませていただいています。また、これから買おうとしているバイクを検討する上でとても参考になりました。ありがとうございます。
さて、質問なのですが、オルターロックとコアラボトルを同じ場所に付けても大丈夫でしょうか?ボトルホルダーにボトルがある場合、オルターロックのGPS精度が落ちるのはわかります。そのことに加えて、コアラボトルの磁石が致命的に影響を及ぼすのであれば、この組み合わせは見送ろうと思います。