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Rider750はコスパ最強マップ付きサイコンなのか【レビュー】

ナオッキィ
ナオッキィ
どうも、ナオッキィです!

今回はbryton(ブライトン)から新発売となった「Rider 750」について、旅好きライダーの視点からレビューさせていただきたいと思います。

brytonさんから提供をうけてのレビューになりますが、しっかりと評価しているので安心してください。

Rider750はコスパ最強?

出典:bryton

最初に言っておきます。

既存のカラー液晶サイコンの中では
コスパ最強レベル

現在、カラー液晶マップ付きサイコンはGarmin、Wahoo、POLARなどからも出ていますがそのどこよりも安いです。

しかし、安いからといって性能が劣るわけではなくむしろGPSの精度は抜群です、これ重要。

わたしは普段、GarminのEdge 1030を使用しているのでGarminのよさは充分わかっています。

そのうえでRider 750がどこまでGarminに近づけているのかも評価していきますね。

動画でも解説しています

動画にて実機の操作感なども紹介しているので是非参考にしてください!

bryton(ブライトン)とは

bryton(ブライトン)は2009年に設立され、GPSを搭載した一般電子製品を生産している台湾の企業です。

日本ではフカヤが国内総代理店をつとめています。

コスパのいいサイコンとして大人気

サイクルコンピューターといえばGarmin(ガーミン)がトップとして不動の地位を築いています。

Garminのサイクルコンピューターは全サイクリストの憧れなんですが、正直高いのでなかなか手が届かない存在だったりします。

Garminの最上位モデルはセンサー付きで¥86,000(税别)

そんななか、Garminにかわる高精度GPSサイコンとして人気が急上昇しているのがbrytonのサイクルコンピューターです。

brytonの最上位モデルはセンサー付きで¥45,000(税別)

brytonならGarminの同ランク商品が一つ下のランクと同じかそれ以下の価格で買うことができるので、コスパがかなりいいと評判です。

しかし、コスパがいいといっても性能が心配だなぁという方がいると思うので、そこはじっくり検討していきますね。

マップ付きサイコンは必要?

そもそも、サイコンにマップって必要?データだけでよくない?

わたしも最初はそう思っていました。しかし、マップ付きサイコンはメリットがかなり多いんです。いまや手放せません。

マップ付きサイコンのメリット

  • ルート作成すれば道に迷わない
  • マップを常に確認できる
  • スマホの電池が節約できる

ルートを事前に作成し、サイコンで表示させればもう道に迷うことはありません。いちいち止まってルートを確認する手間が減るので、快適なサイクリングができます。

仮にルートを作成していなくてもマップを常に確認できるので自分がだいたいどこらへんを走っているのかすぐに分かります。

そしてなにより、スマホの電池が節約できます。ナビやSTRAVAの記録としてスマホを使っていると電池が一瞬にしてなくなっていきますよね。

それがなくなるだけでも、かなりありがたいです。

夏場なら熱暴走の可能性もあるので、そういったことから解放されるというのも大きな利点だと思います。

ナオッキィ
ナオッキィ
友人は夏場の熱暴走でiPhoneを壊していました…。

Rider 750の基本機能を上位機種と比較

2020年11月に発売された、台湾のメーカーであるbryton(ブライトン)のカラー液晶マップ付きサイクルコンピューターRider 750。

同じく2020年に発売された最上位モデルRider 860と比較して表にしてみました(公式ページからの引用ですが)。

Rider 750
(bryton)
Rider 860
(bryton)
本体
発売 2020年11月 2020年3月
価格 本体のみ
¥29,800(税別)
センサー付き
¥38,800(税別)
本体のみ
¥36,000(税別)
センサー付き
¥45,000(税別)
本体サイズ(縦x横x厚さ mm) 92.5x49.7x23.8 100.0x58.0x24.0
画面サイズ 2.8inch 2.8inch
タッチスクリーン
重量 93g 128g
防水機能 IPX7 IPX7
GPS機能
バッテリー稼働時間 最大20時間 最大16時間
表示データ数 99+ 85+
1ページあたりの表示項目数 12 12
最大ページ数 8 11
センサーとの通信方式 ANT/Bluetooth ANT/Bluetooth
STRAVA自動同期
Support Bike Profile 3 2
ナビゲーション ○(オンライン) ○(オフライン)
E-bike ×
公式サイト Rider 750 Rider 860

Rider 750のほうがセカンドグレードのはずなんですが、Rider 850を上回っているところも結構あります。

バッテリー稼働時間はRider 860が16時間ですが、Rider 750は20時間に増えているところがいいですね!バイクの設定も2個から3個に増えています。

このほかにも、トレーニー向けに細かいデータを表示できたり、スマートローラーと連携してライドを再現したりと機能が色々あるのですが、そこはBiCYCLE CLUBさんの説明を参考お願いします!

わたしはトレーニーじゃないのでw。

Rider750と860の大きな違い

Rider 750だけの機能

  • 音声検索機能
  • 直感的に分かりやすいGUI(グラフィカル・ユーザーインターフェイス)
  • E-BIKE(SHIMANO STEPS)とも連携可能

Rider 860だけの機能

  • オフラインでのナビゲーション検索
  • 電池の%表示
  • マップに施設表示などあり見やすい

Rider 750はサイコンでは恐らくはじめて音声検索に対応しています。ただし、ネットが使えるスマホとつなげておく必要があります。

大雑把に「駅」などと言えば、周辺の駅を検索して候補をあげてくれます。

GUI(グラフィカル・ユーザーインターフェイス)とは直感的に分かりやすいグラフィック表示や視認性の高いアイコンを使用しているものです。

これら以外にバッテリー稼働時間など、小さな違いはあります。

自転車旅好きが「Rider 750」と「Edge 830」を比較

サイクルコンピュータはひとによって求める性能や機能が違うと思いますが、自転車旅好きな私が重視するポイントをGarminの同クラス商品「Edge 830」と比較していきたいと思います。

トレーニング目的とかではなく、自転車エンジョイ派の視点といってもいいかもしれません。

Garminがいいものなのはもちろん分かっているのですが、Rider750はどれくらい近づくことができているのでしょうか。

価格

Rider 750
(bryton)
Edge 830
(Garmin)
本体
価格 本体のみ
¥29,800(税別)
センサー付き
¥38,800(税別)
センサー付き
¥ 57,800(税别)

センサー付きの価格で比べるとRider750が19,000円ほど安くなっています。

また、Rider750はセンサーなしの本体のみでも販売を行っているので、そちらであれば¥29,800とお安くなっています。

価格面ではRider 750の圧勝ですね。というかカラーマップ付きのサイコンがこの値段で購入可能なことがまずスゴイ。

ちなみにRider 750はEdge 830の下位モデルであるEdge 530よりも安かったりします(Edge 530:センサー付き¥47,800 税别)。

この価格でどれくらいEdge 830の性能に近づいているのかがポイントですね。

バッテリー稼働時間

Rider 750
(bryton)
Edge 830
(Garmin)
稼働時間 最大20時間 最大20時間

長旅をするならバッテリー持ちは気になるところです。

双方とも仕様としては最大20時間でした。走行時間が24時間を超えるようなブルベでは持たないですが、普通にロングライドする分には大丈夫そうです。

防水機能

Rider 750
(bryton)
Edge 830
(Garmin)
防水機能 IPX7 IPX7

これは流石に双方IPX7としっかりした防水機能です。

雨の日に使えなかったら意味ないですもんね。

マップ・GPS機能

Rider 750
(bryton)
Edge 830
(Garmin)
マップ オープンストリートマップ 日本詳細道路地図(CityNavigator Plus)自転車道入り
GPS GPS
Glonass
Galileo
Beidou
QZSS(みちびき)
GPS
Glonass
Galileo
みちびき(補完信号)

ここは大きく違います。

Rider 750はオープンストリートマップなのに対して、Edge 830は日本詳細道路地図(CityNavigator Plus)を使用しています。

どう違うのか一言でいうと

  • Rider 750の地図
    非常に淡白、施設表示は少ない
  • Edge 830の地図
    駐車場やコンビニの表示など多くにぎやか
阪急大阪梅田駅周辺の地図(左:Edge 1030、右:Rider 750)
拡大するとGarminは色んな情報あり(左:Edge 1030、右:Rider 750)

Edge 830を持っていないのでEdge 1030で比べていますが、地図の見やすさはGarminに軍配があがります。また、地図を動かすときのヌルヌル感もGarminのほうがいいです。

GPSはほぼ同じもの(みちびきなど)を使用しておりどちらも精度は高いですね。

ナオッキィ
ナオッキィ
地図の見やすさはGarminに軍配。さすが高級品!

ルート作成

Rider 750
(bryton)
Edge 830
(Garmin)
ルート作成 本体で作成(音声検索あり)
スマホアプリから作成
本体で作成
スマホアプリから作成
PCサイトから作成

ルート作成についてはどちらとも本体や専用のアプリから簡単に作成できます。GarminはPC版のガーミンコネクトからも作成できますね。

ただ、わたしは基本的にグーグルマップを使ってルート作成をしています。やっぱりグーグルマップは使いやすいです。

やり方については下の記事に書いてあるので参考にしてください。

グーグルマップの経路をGPXデータに変換する方法【GARMIN使い必見】グーグルマップをGPXデータ化してナビに使いたいと思っているあなた。この記事ではグーグルマップからGPXデータをつくる方法について解説しています。是非活用して、サイクルコンピューターなどにいれてみてください。...

シクロワイアードさんのRider 860のアプリからルートをつくる方法の記事も分かりやすいので参考に。

Rider860のナビ機能を活用 専用アプリからルート作成してみよう(cyclowires.jp)

ナビ機能

Rider 750
(bryton)
Edge 830
(Garmin)
ナビ機能 必要充分 親切
カーナビみたいな感じ

ナビ機能としてはどちらも問題なく案内してくれます。

ただし、Garminのほうがマップが見やすいので分かりやすい感じがあります。

なんとも違いを言いあらわしにくいのですが、別にRider 750が見にくいとかではなくEdge 830のほうがより直感的に分かりやすいという感じですね。

ナビの様子はシクロワイアードさんのRider 860の記事が非常に分かりやすいので参考に。

Rider860のナビ動作を確認 実走状態ではどう表示されるの?(cyclowired.jp)

ナオッキィの一押しポイント

物理ボタンでページ変更できる

これなにげにありがたいんですよ。

タッチセンサータイプのサイコンって基本は横スライドでページ変更をするんですが、雨の日だと結構誤作動してしまうのでタッチスクリーンをロックすることが多いんですよね。

そうなるとページ変更ができなくなるんですが、物理ボタンがあるRider 750ならタッチスクリーンロック中でも物理ボタンでページ変更できます。

汗で指が濡れてしまい、ページ変更しにくいときなどにも有効ですね。

グラフィック表示モードがカッコいい

デフォルトでこのグラフィック表示モードが入っています。

速度がタコメーターのように表示できたり、パワーや心拍数、ケイデンスもリアルタイムで上のようなグラフィック表示してくれます。

視覚的に分かりやすくてテンションもあがってしまいますね。

センサーなしでも正確

Rider 750はGarminと同じように、日本の衛星である「みちびき」をGPSとして利用しているのでかなり正確に現在位置を把握してくれます。

その正確な測位により、センサーがなくても大まかな速度を把握することができるのです。

自転車を数台もっているとセンサーの付け替えが面倒でたまに忘れちゃうんですが、それでもしっかり速度を測定してくれるのがありがたいですね。

GPSに自信のあるbrytonならではの正確さです。

いまいちポイント

マップの拡大縮小が遅い

マップの拡大縮小はかなり遅いです。

拡大縮小ボタンを押すと「処理中」という画面がでてきて、4秒ほど待たされます。Garminは一瞬なのでこの差はでかいですね。

 

そこそこ待つ

アップデートにて処理中の画面が少し見やすくなりました(2020年12月7日更新)。

処理中の文字が小さくなった

電池残量が細かく表示できない

電池残量が%表示できません。

電池のイラストでどれくらい減ったかおおまかに分かる感じです。

これはアップデートでなんとか表示できるようにしてほしいところですね(上位モデルのRider 850 は表示可能)。

画面が光を反射する

反射防止フィルムをつけているGarminのほうが見やすい

表面つるつるなのでかなり光を反射してしまいます。

日中だと画面が光をかなり反射します。できるなら反射低減してくれる画面保護フィルムをつけれるならつけたほうがいいですね。

専用品がなければ下のようなフリーサイズのものをカットして使用するのがいいかもしれません。

専用品が発売されていました(2020年12月7日更新)。

どんなひとにおすすめ?

Rider 750は結局どんなひとにオススメ?
  • はじめてマップ付きサイコンを買う
  • 方向音痴なのでルート作成して道に迷わないようにしたい
  • サイコンでグラフィック表示がしたい
  • 音声でルート検索したい
  • できるだけ費用をおさえたい
  • センサーなしでも速度測定したい

逆にこんなかたにはオススメできません。

  • サイコンのマップを使い倒したい
  • キレイなマップがいい
  • Garmin使ってイキりたい!

マップのぬるぬる感や情報の多さはGarminがかなり強いので、サイコンでマップをじっくりみたい方は頑張ってGarminを買ったほうがいいかも。

わたしの場合は基本的に周辺施設を探すときはスマホなので、マップがぬるぬる動かなくてもそこまで影響はありませんでした。

Rider 750…いいじゃない!

以上、brytonのRider 750のレビューでした。

マップ付きサイコンとして必要十分な性能なので、マップ付きサイコンを使用したいならアリよりのアリな選択肢だと思います。

のちのち、長期使用しての評価も記事にしたいと思っています。

このレビューが購入の参考になったのなら幸いです。

Rider 750を購入できる販売店一覧はこちら

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ABOUT ME
ナオッキィ
28歳で医師としての仕事を一旦休憩し、自転車旅へ繰り出しました(現在復職)。その中で感じたことや伝えておきたい情報を記事にしています。

POSTED COMMENT

  1. 今やん より:

    はじめまして!こんにちは、こんばんは!
    サイコン購入を検討しているものです。
    教えていただけましたら幸いです。
    ブライトン750の機能でGarminで言うところのクライムプロみたいな機能はあるでしょうか。

    • ナオッキィ より:

      はじめまして!
      ブライトン750は高低差を表示することはできますが、クライムプロのように山や峠のときに自動的に切り替わったりする機能はないです。頂上までの距離や標高は自分で頂上をマークしておく必要がありますね。

  2. きなこ より:

    はじめまして、こんばんは。
    Bryton Rider 750 は外出時にスマートフォンが無い場合でも目的地までのルート検索、ルート作成、ナビ派使えますでしょうか。
    教えていただけましたら幸いです。

    • ナオッキィ より:

      はじめまして!Rider750はオフラインではルート検索や作成はできないはずです。上位機種のRider860ならできたはずです。

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