今回の記事は、自転車旅でフェリーはいびすかすの利用を考えている方に向けて、実際に利用した私が手続きや船内の様子も含めて報告したいと思います!
Contents
フェリーはいびすかすに自転車を載せて屋久島へ
自転車を持って屋久島へ渡る方法はいくつかありますが
最安は、はいびすかす(5,100円)だと思います
旅客運賃+自転車=3,900+1,200=¥5,100
※ 2019年10月1日〜の料金です。
次にフェリー屋久島2(6,100円)が安いといったところです。
往復料金なら
- はいびすかす 10,200円
- フェリー屋久島2 11,700円
- はいびすかすが1,500円お得
しかし、もともと貨物船だったものを、旅客用に無理やり改造しているので館内設備は必要最低限しかありません。
以下にメリット・デメリットをあげてみました。
メリット
- 最安(5100円)
- 船内で一泊できる(宿泊費の節約)
- 鹿児島出発が18:00、屋久島到着が7:00と丁度いい時間
デメリット
- 乗り場が遠い
- バイク・自転車は先着10台
- 船内設備が最小限、汚い
- 乗船時間が13時間と長い
フェリーはいびすかすの基本情報
乗船場所
気をつけて頂きたいのですが、乗り場は鹿児島市内からそこそこ離れています。
鹿児島市内から走った時は9kmほど走ったので、自転車なら30分はみておいたほうがいいですね。
出港時間
ちょっと公式サイトの図が分かりにくいですが
鹿児島18:00発〜屋久島翌7:00着
という感じです。
13時間もあんの!?と思うかもしれないですが、夜間は種子島で停泊しています。
逆に考えるんだ
「船で泊まっちゃってもいいさ」と考えるんだ
そして、最大の利点として
到着時間が7:00なので
その日に屋久島一周ができる
ということです。
前述のフェリー屋久島2では到着時間が12:30なので、当日に屋久島一周は結構厳しいと思います。
よって屋久島での宿泊日数を減らして、お金の節約ができますね。
予約方法
電話予約のみ
自動二輪、自転車に関しては先着10台のみになっているので、繁忙期は早めに予約しておいたほうがよさそうです。
料金
上の表でみてもらったら分かるのですが
鹿児島から屋久島まで大人自転車ありの値段は5750円です。
一応屋久島へいくルートとしては最安だと思います。
しかし、フェリー屋久島2は5900円なので、はいびすかすは最安といっても150円安いだけ…
自転車の扱い
上の写真のように全ての自動車が入ってから、最後に乗り入れます。乗船中は紐で固定されます。
携帯の電波について
移動中は基本繋がらないですが
21:40〜翌朝5:00までの種子島に停泊中は繋がります。
フェリーはいびすかすの施設・船内紹介
乗り場、受付
場所が非常に分かりにくかったです。
受付はこんな感じになってます。1時間前には受付しておいたほうが無難ですね。
まわりのご飯どころ
船内にはカップ麺とドリンク(アルコールなし)の自販機しかないので、事前に買い物をしておきましょう。
乗り場の手前にこんな大きな施設があるので、心配はありません。
部屋
こんな感じの雑魚寝部屋です。一応女性専用の部屋もあります。
毛布と枕もありますが、自転車組は乗船が最後であり数が足りなくなる可能性が高いので、キャンプ道具から持っていくのが無難です。
トイレ
洋式はありましたが、何の機能もないものでした。清潔とはお世辞にもいえないので、綺麗好きは辛いと思います。
自販機
アルコールの販売はないので、飲みたい方は事前に買っておきましょう。
下船
屋久島が見えてきました。
下船して屋久島上陸です。
まとめ
フェリーはいびすかすを自転車とともに乗船する様子を紹介させていただきました。
やはり最大の利点は
到着時間が7:00
船の中で一泊できる(宿泊費節約)
いったところですね。なので、上記がメリットに感じない人は
フェリー屋久島2の方が圧倒的に快適なのでオススメです
言っちゃった・・・。
まあたまにはこんな体験もしてみたいって人にはいいかもしれませんね、私はもういいです笑。
以上でフェリーはいびすかすの紹介おわりです。読んで頂きありがとうございました!