今回はコスパ最強の自転車用レインウェアとして有名なワークマンのレインウェアについて解説しています。
購入前にぜひ知っておいてほしいこともまとめているので参考にしてください。
Contents
ワークマンのレインウェアを自転車用に買うまえに知ってほしいこと
結論からいってしまいます。
- 通勤・通学などの短時間走行にはピッタリ
- ロングライドなどの長時間走行には不向き
- 1−2時間あたりから、なかが濡れてくる
コスパは最強なのですが長時間の雨天走行をするとじわじわ濡れてきます。
濡れだすとかなり不快になってくるので長時間走行を想定している人は注意してください。
動画でも紹介しているので、よければご覧ください。
R-600 レインスーツSTRETCH Perfect
今回はワークマンのレインウェアのなかでも人気の「R-600 レインスーツSTRETCH Perfect」をみていきたいと思います。
価格
上下セットで4,900円+税
お値段は上下セットで4,900円+税と破格のお値段になっています。
正直どのブランドが逆立ちになっても勝てないレベルの安さです笑。
耐水圧
耐水圧10,000mm(JIS L1092)
耐水圧はどれだけ水を防げるかの指標です。
耐水圧の基準
- 20,000mm --- 嵐
- 10,000mm --- 大雨
- 2,000mm --- 中雨
- 300mm --- 小雨
このレインウェアでは大雨までカバーできるという感じですね。
一見充分に思えますが自転車はスピードのでる乗り物であり、かなり雨が叩きつけられます。なので、本当に大雨が降っている状況ではやや心もとない気がします。
透湿性
透湿度8,000g/m2/24h(JIS L 1099 B-1法)
透湿度はどれだけ蒸れないかの指標です。
透湿度
- 蒸れにくい:5,000g〜8,000g以上
- ベトベトなりにくい:10,000g〜20,000g以上
許容範囲ですが、汗をかく自転車ではすこし物足りない感じです。
重さ、収納
- 上下セットで590g
- 各々500mlペットボトル1本分
重さや収納もまずまずですね。丸めれば、サイクルポケットにも収納できました。
総合評価
- 値段:4,900円+税
- 耐水圧:10,000mm
- 透湿度:8,000g/m2/24h
- 重さ:590g
値段を考えると充分すぎる性能です。
モンベルなどのゴアテックスと比べたら性能は劣りますが、そことくらべるのは酷ってもんです。
実際の使用感
ここからは私が実際に使用した感想を紹介。
とりあえずの一着として購入
自転車用レインウェアを一着ももっていなかった私は、自転車旅用に購入することにした。
ネットをみてみると
といわれていたので、迷わずワークマンのレインウェアを購入。
雨の日に着用
自転車旅にでたあと、雨がパラパラ振りだしたので、ちょうどいい機会だと思い装着。
着てみると、全く雨に濡れずかなり快適。
雨脚がつよくなってきて
雨の中走り出してから1時間。
レインウェアのなかが、ちょっと湿ってきました。
最終的に
2時間ほど走っていると…。
明らかに浸水している感じはないのですが、メチャ濡れてきました。
汗もあいまってビチョビチョ状態…寒…。
たしかにコスパ抜群だが…
以上のような経験があり、個人的にワークマンのレインウェアは
- 通勤・通学などの短時間走行にはピッタリ
- ロングライドなどの長時間走行には不向き
長時間走行で使用を考えている方は、もう少し頑張っていいレインウェアを買ったほうがいいと思います。
通勤・通学なら超オススメ
ネット上ではワークマンすごいすごいと言われてますが、誰でもオススメできるものではなく通勤や通学などのライトな使用をするひとにとって最適なレインウェアだと思います。
本格的なロングライドをするかたには性能が物足りないと思うので、そんなかたにはモンベルなどの優れた性能をもつレインウェアをおすすめします。
以上、ワークマンのレインウェアの紹介でした。ほかにも自転車の雨対策グッズについてまとめているので、参考にしてください。
ワークマン公式ショップ
R-600 レインスーツSTRETCH Perfect