今回は自転車の走行動画を撮影したいひとにむけて、おすすめの自転車用カメラマウントや取りつけ方を紹介します。
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自転車用カメラマウント決定版
自転車にアクションカメラをとりつけて撮影する場合、とりつける場所としては
- ハンドル
- ヘルメット
- 胸
- その他(サドルやチェーンステーなど)
とさまざまな方法があります。
今回は走行動画をとるのに最適なハンドルマウントと胸マウント(チェストハーネス)を紹介させていただきます。
ハンドルマウント
ハンドルマウントはその名の通り、自転車のハンドルにとりつけるものです。
ハンドルマウントのメリット
- 取り外しが簡単
- 自撮りも可能
ハンドルマウントのデメリット
- 振動がモロにつたわる(手ブレ補正必須)
- 振動による雑音がはいる
- 視点が低い
わたしが一番多用している方法です。
メリット
ハンドルマウントは360度カメラで本領を発揮します。360度カメラの場合、前の風景といっしょに自分も撮影できます。
ハンドルに直接固定するとどうしても下からあおった映像になるのですが、自撮り棒をのばしてカメラの位置が高いところから撮影すると正面の映像をとれます。
また、マイクが近くなるので声もひろいやすいという利点もあります。
これは自撮り棒をのばして撮影したときの映像です。まるでドローンで撮影したかのような映像も360度カメラと自撮り棒があれば可能です。
デメリット
欠点としては地面からの振動音をひろってしまい、ややうるさいというところ。
視点の低さは伸縮できる自撮り棒をつかえばなんとかできます。
おすすめ①:レックマウント+自撮り棒(使用中)
現在こちらのレックマウント製品を使用中です。
なにが素晴らしいかというと
- 固定力がかなり強い
- 取り外し用のクルクルがある
おすすめ②のミノウラマウントと違い、六角クランクでガッチリ固定できます。よほどのことがなければズレません。
自撮り棒取り外し用のクルクルがあるのも便利です。これによって、取り外しは簡単ですし緩んできても簡単にしめなおせます。
値段が高いことだけがデメリットですが、個人的にこの商品は必須レベルで使用しています。
ナオッキィ使用機材
自撮り棒に関してはネジ穴がついていればなんでもいけるとおもいます。
取り外したらすぐに自撮り棒として撮影に使えるのがポイントです。
おすすめ②:ミノウラマウント+自撮り棒
写真のように、ミノウラのマウントにネジ穴のついた自撮り棒を固定して撮影します。最近こちらのマウントは使用していません。
理由としてミノウラのマウントは固定がゆるくなりがちだからです。ちょっとずつズレてくるので時々なおしてやる必要があります。
ナオッキィ使用機材
実はこのミノウラ方法は「なななチャンネル」さんで使われている方法を参考にさせてもらいました。
おすすめ③:少し背の高いハンドルマウント
すこし背の高いハンドルマウントを使用することもあります。
メリット
取りつけは簡単です。角度の微調整もできます。取付部がゴムになっており、わりと振動を吸収してくれます。
すこし背が高いので取り外した後、簡易自撮り棒として使えます。またそのまま置けるので、簡易三脚にもなります。
デメリット
結構重いです。持ち運んでいるとかるくズシッとした感覚があります。
また、基本的にマウントごととりはずすことになるので毎回角度が変わってしまう可能性があります(360度ならあまり関係ない)。
走行による振動で少しずつ緩んでくるので、時々固定を巻きなおす必要があります。
ナオッキィ使用機材
ハンドルマウントをAmazonで探しているときに、評価が高かったので買ってみたものです。
期待していなかったのですが、意外と使い勝手がよく気に入りました。
胸マウント(チェストハーネス)
なかなか見た目がイカツイですが胸マウントもおすすめです。
胸マウントのメリット
- ハンドルまわりが写って臨場感あり
- 声をひろいやすい
- 振動音をひろわない
胸マウントのデメリット
- いかにも装着している感あり
- 前傾姿勢が強いと地面ばかり写ってしまう
実際の映像
こんな感じにハンドルや手元がみえるので臨場感があります。
振動によるよけいな雑音をひろわないのがいいですね。
360度カメラなら問題ないですが、普通のアクションカメラの場合は下向きになっていないかちゃんと確認しましょう。
ナオッキィ使用機材
Amazonで売っていた一番安い中華製チェストハーネスですが、十分な性能でした。
GoProの正規品であれば品質は間違いありません。
自分のとりたい画を考えて決めよう
以上、おすすめの自転車用カメラマウントと取りつけ方を紹介させていただきました。
結局はどんな映像をとりたいかというところが重要です。
参考動画などをみて、どのマウント方法が自分にあっているか考えて購入してください。