今回はGIANTから発表された新型e-bikeのROAD E+について紹介&レビューしていきたいと思います。
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GIANT e-bike ROAD E+
2020年9月、ついにGIANTからEロードが発表されました。
以前からEロードを買おうと思っていたので、早速スペックをチェックしていきましょう。
動画でも詳しく紹介しているので参考にしてください。
基本スペック
ROAD E+ | ||
発売日 | 2020年12月予定 | |
価格 | 税抜420,000円 | |
ドライブユニット | ミッドドライブ (YAMAHA共同開発) |
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最大トルク | 70Nm | |
最大ケイデンス | 140rpm | |
バッテリー容量 | 500Wh | |
走行可能距離 | 82〜205km | |
重量 | 約19.3kg | |
コンポーネント | SHIMANO GRX 11S | |
ギアクランク | Aluminum 46T/CG | |
ギア | SHIMANO DEORE 11S 11-42T | |
タイヤ | MAXXIS RE-FUSE 700x32C | |
ブレーキ | 油圧式ディスクブレーキ | |
サドル | GIANT CONTACT NEUTRAL | |
付属品 | キックスタンド、充電器、ベル、リフレクター |
ドライブユニット(YAMAHA)
ヤマハとの共同開発のドライブユニットです。
- 最大トルク:70Nm
- 最大ケイデンス:140rpm
と各社のハイエンドモデルに近い性能をもっています。Eロードなら十分すぎますね。
ヤマハのドライブユニットは力強く引っ張られるようなアシストが特徴です。私はシマノ、BOSCH、ヤマハのなかならヤマハが一番好きですね。
バッテリー(Panasonic)
ダウンチューブ一体型のスタイリッシュなバッテリーです。500Whとかなりの容量をもっています。
GIANTのスゴイところはドライブユニットはヤマハ、バッテリーはパナソニックというイイトコどりをしているところです。
一充電あたりの走行可能距離はかなり長く、安心感が半端ないです。
コンポーネント(シマノGRX)
コンポーネントはSHIMANO GRX 11Sです。
GRXとはシマノから2019年に発売されたグラベル用のコンポーネントです。つまり砂利道や未舗装路を走るようなときに使われるコンポーネントですね。
違います。なぜGRXを使用しているのか考えたのですが、GRXはスプロケット11-42Tに対応しているものがあります。よってフロントシングル(46T)でも幅広いギア比をとることができます。
e-bikeの特性上、アシストでなんとかしてくれるところがあり細かいギア選択が不要というかそこまで気にしなくていいんですよね。あとはブラケットが握りやすいという特徴もあるのでそういったところからGRXを使用されているのかもしれません。
タイヤ(700×32c)
タイヤは700×32cとなっております。細すぎず、太すぎずというところですね。
e-bikeの場合、電動アシストの関係上タイヤの太さを変えにくいので、初期のタイヤの太さは大切です。
油圧式ディスクブレーキ
ブレーキは安心の油圧式ディスクブレーキです。
重量
19.3kgとe-bikeとしては平均的な重量。
SPECIALIZEDのe-bikeに比べると重いですが、SPECIALIZEDが軽すぎるだけです笑。
欧米にはグラベルeロードがあった
そう思って欧米向けのGIANTサイトをみていると
なんと欧米ではグラベルeロードが発売しているではありませんか。日本向けの発表がなかったということは日本では発売しない方向なのか…。
ナオッキィの感想
今回発売されたGIANTのROAD E+は買って間違いのない性能だと思います。
- ヤマハのパワフルドライブユニット
- ダウンチューブ一体型バッテリー
- アシスト可能距離がかなり長い
- 好評のシマノGRX使用
こういったところがワタシ的ポイントですね。
通常のeロードが欲しいのであれば完全に買いだと思います。ただ、わたしは「ROADREX 6180」に試乗してグラベルタイプのe-bikeが欲しくなってしまったんですよね。
なので、もう少し考えてから購入を検討したいと思います。
まとめ
以上、GIANTのeロード「ROAD E+」についてまとめさせていただきました。
e-bikeの購入を考えている方はぜひ他の記事も参考にしてください。