今回は小豆島の中央部にある寒霞渓(かんかけい)ヒルクライムの西ルートを登ってきた様子をお伝えします。
寒霞渓ヒルクライム
寒霞渓(かんかけい)とは日本三大渓谷美のひとつとされ、小豆島が世界に誇る景勝地です。
そんな景色をひと目みるために標高700mを駆け上がるのが寒霞渓ヒルクライム。
ルートは東西南北それぞれあります。そのなかでも最難関とされるのが西ルート。
他のルートの情報を知りたいかたは下のリンクを参考にしてください。
寒霞渓西ルート
- 距離:7.2km
- 最高標高:745m
- 獲得標高:583mくらい
- 平均勾配:8%
- 最大勾配:18%
この西ルートはそもそも登り口にいくまで160mほど登るので、合計獲得標高は760mくらいになる。
この登り口までの道も北から登るルートと南から登るルートがありますが、大抵は土庄(とのしょう)町から登る南ルートを使います。
西ルートのどこが地獄なのか
実はこの西ルート「登り口〜銚子渓おさるの国」までは勾配がゆるく、平均勾配4%ほど。
そして後半の「銚子渓おさるの国〜頂上」までは平均勾配11%、最大勾配18%の坂道地獄なのである。
あくまで平均勾配8%なのであって、前半のゆるい坂道が終われば後半に倍返しされるという仕組みなのだ。
登り口〜銚子渓おさるの国
西ルートの登り口はここ、いかにも山にはいるぞ!といった感じです。
夕陽ヶ丘みかん園が右手にみえてきます。
寒霞渓まで10km!先は長いです。
この日は天気もよくて気持ちよかったですね。
まだまだみんなウキウキです。
ダムがみえますね。
すごい岩肌です。迫力満点。
銚子渓おさるの国に到着。
この時点ではまだまだ余裕ですね。なんたってここまでは平均勾配4%だもの。
でもね・・・
地獄はすぐそこ・・・
銚子渓おさるの国〜頂上
銚子渓おさるの国で小休憩して出発です。
いきなりなかなかの激坂です!
わりと走りなれているわたしでもキツい!えらい勾配ですよこれ!
余裕を装っているメンバーや
足つきを余儀なくされたメンバー。
走りなれていないひとにはかなりキツい坂が続きます(無理は禁物)。
14%という表示があります。うーん、なかなかな坂ですね。
苦悶の表情を浮かべるメンバー。
幸いなことにすこし休めるスペースがありました。
旧道跡なんですかね?
景色が全く同じようなところが2か所あったのでいくら登っても登れないエンドレスエイトしてるかと思いましたよ(古)。
まだ先は続きます。
「僕は死にましぇん!!!」
やっと頂上らしきところに到着。
18%て・・・おいおいマジかよ。よく登ってきたな。
後ろのメンバーもやっと到着。ちゃんと登りきりました!
あとは寒霞渓までだいたい下りです。
辛かった〜!
頂上〜寒霞渓
途中にこんな景色のいいところがありました。
記念に写真をとりましょう!
こうやってみると、地味な色合いの自転車が多いメンバーだな笑。
その後、慎重に少しだけ下り無事寒霞渓に到着しましたとさ。
西ルートまとめ
以上、寒霞渓ヒルクライム西ルートの様子をお伝えさせていただきました。
私は東ルートも登ったことあるのですが、西ルートのパンチ力はなかなかなものでした。かなりキツい笑!
小豆島でガツンとしたヒルクライムがしたいという方は西ルート、おすすめです。