今回はこんなかたに向けて、自転車旅についての情報発信を行っているナオッキィがガチの節約装備をお伝えします。
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最低限の装備で自転車旅にでかけよう
自転車旅といったら上のような自転車や装備を想像するかもしれませんが、ママチャリで旅をすることもできます。
参考までにぼくが北海道で出会ったお兄さん(左側)。
急に北海道一周を思いたち、中古でママチャリを購入してそのまま北海道に来た猛者です笑。
ちなみに写真は「知床峠」という標高700m超えの難所。
ぼくがひいひい言いながら頂上にやっと到着、しばらく休んでいるとお兄さんがママチャリで登ってこられたのでビックリしました。
といった感じに自転車旅は最低限の装備でも可能です、まずは一覧からみてみましょう。
最低限の装備一覧
必須の装備
- 自転車
- テント
- マット
- 寝袋
- リュック
- 荷物ひも
- レインウェア
- ゴミ袋
- 大容量モバイルバッテリー
- その他
- できればあった方がいいもの
自転車を除けば、なんと2万円ちょいでそろえることができます。
最低限の装備を参考に、ここはお金をかけるかけないなどを選択してもらったらいいと思います。
「100円ショップで自転車旅グッズをそろえよう」も一緒に読んでもらえるとさらに節約できると思います。
自転車
お金がないならママチャリで旅にでましょう。
スピードは出ないかもしれませんが、前カゴがあったり荷台があったりして案外便利なもんですよ。
できれば3段くらいの変速つきがいいですね、中古なら1〜2万円で購入できるでしょう。
ちなみに50代女性がママチャリで北海道一周されています、しかもほぼキャンプ。これを聞いたら勇気がわいてきませんか?
江戸川ばた散歩さんの「50女がママチャリで北海道を回ってみた」という旅行記あるので、ぜひ読んでみて下さい♪
テント
自転車旅といえばキャンプ・野宿ですよね。
宿泊代も節約できますし、何より旅してる感が半端ないです。
安く済ませたいなら写真の「【Naturehike】サイクリング ウルトラライト シリコン(1人用)」を絶対買います。
下の記事でいろいろテントをまとめていますが、この商品は高性能なのに1万円前後です、コスパ神すぎですよ。
ほかのテントも比較したい方は下の記事を参考にしてください。
マット
キャンプしたことない人は「マットとかいる?寝袋だけでよくね?」とか思うかもしれませんが必須です。
マットには地面の凸凹や冷気をやわらげる効果があります、これがかなり重要です。
ここは安く済ませるために、定番の銀マット「【CAPTAIN STAG】シルバーキャンピングマット(Sサイズ)」を買うでしょう。
ほかのマットも比較したい方は下の記事を参考にしてください。
寝袋
寝袋も大事です、キャンプの夜は思ったより冷えます。
くたくたに疲れているのに寒くて眠れないなんてたまったもんじゃないですよね。
しかし、寝袋のやっかいなところが
- 安いものはでかくてかさばること
- コンパクトなものはかなり高いこと
個人的にはお金をかけるなら寝袋と思っていますが、安く済ませるなら「【LEEPWEI】寝袋 封筒型」でいいです。
実際使用したことありますが結構暖かかいです、かさばりますけど。
ちなみに安くてコンパクトな「【Naturehike】軽量 封筒型 シュラフ」はかなり薄いので寒さがキツイと思います(実際買ってみた感想)。
ほかの寝袋も比較したい方は下の記事を参考にしてください。
リュック
荷物を入れるリュックです、普段使用しているものでいいですが容量は大きいほうがベター。
袋へ荷物を放り込んでもいいのですが、背負って移動できたほうが便利です。
できれば雨が降ったときように防水カバー付きが望ましいですね(ゴミ袋で代用可)。
リュックを背負いながら自転車をこぐのはめちゃくちゃ疲れるので、基本は荷台にくくりつけるのがいいです。
荷台ひも
荷台ひもは絶対にあったほうがいいです。
先ほどもいいましたが、自転車旅は基本的に荷物を背負わず、荷台にくくりつけます。
100円ショップにあるような普通の荷台ひもでもいいですが、荷物をとりだすたびにほどくのがかなり面倒なのでゴムひもタイプがおすすめです。
ぼくが使用しているのは「ganbalzo 荷台用 ゴムひも 60cm 2本組」です。
ゴム紐なので伸縮性があり、しっかり固定してくれます。
ゴミ袋
ゴミ袋は万能です、雨が降ったとにのレインカバーにもなりますし、モノをいれる袋にもなります。
数枚持っていくと役に立つはずですよ。
お金に余裕があれば防水のスタッフバッグを買うのもオススメです。
使用中のスタッフバッグ→「TRIWONDER ドライバッグ ドラム型」
レインウェア
自転車旅の大敵といえば雨です、濡れる・寒い・滑るといった過酷な環境のなか走らないといけません。
「雨ガッパ」をつかってもいいのですが、難点としてメチャクチャ蒸れます。
汗でからだが冷えてキツイんですよね。
最近はワークマンが安くて優秀なレインウェアを出してくれているので、持っていくことをおすすめします。
寒いときの防寒具にもなるので一石二鳥です。
おすすめは「レインスーツSTRETCH Perfect」、防水と透湿性能が自転車旅向きです。
しかも上下セットで5000円くらいとメチャ安。
大容量モバイルバッテリー
自転車旅では充電の確保が重要です、とくにキャンプ泊をメインにするのであれば大容量モバイルバッテリーが必須です。
モバイルバッテリー自体の充電は電源を使用していいカフェやネットカフェに宿泊したときにしてしまいましょう。
昔はソーラーパネル充電が主流でしたが、重いし雨の日は使えない、思ったより充電できないといった難点があります。
最近のモバイルバッテリーは大容量でも安くて軽くなってきたので、ぼくなら断然こっちを選びます。
少なくとも20000mAh以上がおすすめです、ライト付きならランタン代わりになっていいかもしれませんね。
その他
あとは各々の必需品ですね、例をあげると
- 着替え
- 洗面用具
- 薬
- 充電機器
- 虫よけ
など、できるだけコンパクトにして、軽くしていくほうが楽です。
できればあった方がいいもの
必須ではありませんが、できればあった方がいいものをリストにすると
- ヘルメット
身の安全が第一、日焼け防止にもなる - 手袋
軍手でもよし - お尻パッド
長時間サドルの上なのでお尻痛くなります - ランタン
キャンプのときに使用 - 自転車鍵
鍵がないタイプの自転車なら必須 - キャンプの料理セット
節約旅する人は必須 - クロックス
キャンプのときや雨の日にはくと便利
これ以外にもあれば便利なグッズなどを下の記事で紹介しているので、一度目をとおしておくことをオススメします。
まとめ
自転車旅にでるための最低限の装備についてまとめさせていただきました。
自転車さえあれば2万円ちょいで揃うので、まずはこれらを揃えてから必要に応じてふやしていってもいいですね。
まずは一泊二日でもいいので自転車旅にでてみて、足りないものを少しずつ足していくのがおすすめです。
それでは、いい旅を!